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カート

カートが空です

Crafted in Leather


LEMEMEの物語は、いつも素材から始まります。


控えめな光沢と滑らかな表面、
そして時を経ても色あせないクラシック。


LEMEMEのシグネチャー、
ボックスレザーをご紹介します。


ボックスレザーとは、
牛革に薄いコーティングを施した
落ち着いた光沢と滑らかな質感を持つ高級素材です。


緻密な織り目と上品な手触りが特徴で、
光の角度によって表情を変える控えめな表面は、
時とともに生まれるシワと調和し、
ヴィンテージ感のある深みを与えてくれます。


「ボックス(Box)」という名前は、
19世紀ロンドンの靴職人ジョセフ・ボックス(Joseph Box)に由来しています。


彼は上流階級向けのオーダーメイド靴で名を馳せており、
特にきめ細かいカーフレザーを使用したことで、
この素材はやがて彼の名前とともに呼ばれるようになりました。


現在、彼の作品は*パワーハウス・ミュージアム*の
コレクションにも残されており、
緻密な縫製と繊細な仕上げは、
今日のボックスレザーが持つ職人精神の起源につながっています。


ボックスレザーは、
革本来の模様が際立つ透明感のある仕上げと、
時を経ることで深まる光沢や柔らかな手触りによって、
長く高級レザーの価値を保ち続けてきました。


*パワーハウス・ミュージアム:
芸術とデザイン、科学と技術が交差する、オーストラリア・シドニーの代表的な博物館。


LEMEMEは、ボックスレザーの持つ
表面感の魅力を活かし、現代的に再解釈しました。


表皮層を取り除いた天然牛革に薄いフィルムと
コーティングを施し、落ち着いた光沢と
滑らかな質感を持つボックスレザーを開発しました。


コーティング処理により耐久性が高まり、
水や汚れに強く、天然革よりもお手入れが簡単です。
光の当たり方によって表情を変える表面は、
時とともに生まれるシワと調和し、
クラシックな深みを加えます。


この特別なレザーで仕上げられた作品こそ、
LEMEMEのシグネチャーバッグ、
「Sac Petit Nouvelle(サック プチ ヌーベル)」です。


「サック ヌーベル」をミニサイズに再解釈し、
このクラシックな構造に愛らしさを加えました。


小さなシルエットの中に、ボックスレザー特有の丈夫さと
柔らかさが活きており、「サック プチ ヌーベル」は
発売以来今日に至るまで、変わらず愛され続ける
LEMEMEのベストセラーとして位置づけられています。


片手にすっぽり収まるコンパクトなサイズ、
無駄のないミニマルなデザイン、
どんなスタイルにも自然に馴染むタイムレスな魅力。


「サック プチ ヌーベル」は、
LEMEMEが自信を持って提案するアイテムです。


LEMEMEのボックスレザーは、
単なる素材ではなく、時間や手のぬくもり、
そして日常の瞬間の中で、
より深みを増していくクラシックな美しさを伝えます。


ぜひLEMEMEのサイトで、
さまざまなボックスレザーアイテムをご覧ください。